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ヴィプロスのチェーンオイル「ムオン」を1か月使ってみました。



どぉも。

先日より当店でイチ押し使用すると公言しておりましたヴィプロスのケミカルですが、自分で使っていないものをお客さまにおススメするのもどぉかと思いますので、まずは試しにチェーンオイルをインプレも兼ねて使ってみることにしました。


今回使用してみたのはチェーンオイルの「ムオン」。


メーカーの製品紹介によると…

〇チェーンの音鳴り、大幅減少

〇耐高荷重型 低フリクションチェーンオイル

〇雨天の走行でも滑らかな潤滑性能

〇低フリクション型ベアリングオイルとしても使用可能

〇ベースオイルにも防錆効果がありますが、さらに防錆添加剤を5%配合

〇低負荷時だけでなく、高負荷時においてもチェーンの音鳴りが劇的に減少

 などなど…

ざっくりした説明としては「チェーンは多少汚れても耐久性や耐水性、滑らかなフィーリングを重視したレース志向な方向け」とあります。


営業さんの話でも、一番汚れやすいのはムオン、と断言されていました。


とりあえず今回はその一番汚れるというムオンが、どれくらい汚れるのか検証!

ということで一か月使用したのがこんな感じでした↓



なんか、思っていたほど汚れていないというか、綺麗な感じでした。

片道5km無いくらいの通勤で大体250kmくらい、途中一回クリーニングせずに注油。

3回ほど僅かながらにわか雨に遭遇。室内保管…といった感じですが、見た目は僅かに汚れたかな、という感じです。

チェーンのコマの辺りは割と汚れていて素手で触るとしっかり汚れが付きました。




チェーンは外して丸洗いしましたが、コマの中は程々に汚れていたもののひどい汚れではなく、走行距離からすれば普通かな、という印象。

下の汚れたペーパーはプーリーに付着した汚れですが、プーリーはそれなりに汚れていました。

チェーンの黒い汚れの原因の一つがオイルに含まれる添加剤なのですが、ムオンに含まれる添加剤比率が50%と高いため、プーリーやスプロケットに添加剤のカスが溜まりやすいのが欠点と言えるかもしれません。


使ってみての感想ですが、商品名の通り音が静かで滑らかなフィーリングです。

被膜が厚いので変速の際の「カコン、カコン」という音と、ペダルに伝わる衝撃がかなり緩和されます。脚に優しいので長時間のライドで効果を実感できるかもしれません。

それと、暫く使用してオイルが切れてくると「カコン、カコン」の音がだんだん気になりだすので、注油のタイミングが掴みやすいというのも特徴かもしれません。

どれくらいで注油したらよいか判らない、という人に是非使ってほしいオイルです(笑)


印象としては汚れやすいデメリットをカバーして余りある優秀なチェーンオイルだと感じました。




チェーンとスプロケットをしっかりクリーニングして、2本目のチェーンオイルを試します。今度は「ブルーノ」をチョイスしてみます。

「高い耐久性と防汚性を両立させたスペシャルオイル!」とのことですが、どんな感じでしょう。楽しみです。

結果はまた後日ご紹介します。


当店のサービスメニュー「ドライブトレインクリーニング」では今月より、クリーニング後に注油するオイルを、ヴィプロスのチェーンオイル5種類からお好きなものを選べるようになりました。

綺麗に洗浄してから注油しますので、オイル性能の違いが実感できると思います。

「ちょっと気になってるけど買うのはちょっとなぁ…」という方は、是非お試しいただければと思います。


ご利用お待ちしております。

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